ひとりの声が、未来を動かす―RailWorker誕生物語。


ひとりの後輩の言葉が、私のレールを動かした。
“幸せで動く社会”を目指すRailWorker の誕生物語です。


🚉 2年前の退職の日に誓ったこと

私が鉄道会社を離れるとき、心に決めたことがある。

人の成長によって、企業や社会が成長する関係(Win–Win−Win)を築きたい。
・お世話になった鉄道業界に恩返しをしたい。

Win-Win-Win! – Amazing Life. 最高の人生

モノレールにものれーるブログ(ものログ) | モノレールにものれーる

35年間働いてきた、鉄道会社で確信したことは、
「安全は人がつくり、人は財産」ということ。
そこにこそ、鉄道の本質があると信じてきた。

退職してからの日々、
“次の自分にできること”を模索しながら、
この想いをどう形にできるのかをずっと考えて続けてきた。

そして、2年後・・・
ある後輩の一言が、その想いを“現実”へとつなげた。


🌙 ひとりの声が、未来を動かす

2025年8月2日。
久しぶりに現場の仲間3人と顔を合わせた日のことだった。
作業服こそ脱いでいたが、心のどこかではまだ“仲間への想い”が溢れていた。

談笑のあと、ひとりの後輩が静かに言った。

「太田さん……
 俺らはもう辞めたけど、
 今も現場で頑張っている仲間を助けることって、できないでしょうか。」

その一言が、胸の奥に刺さった。
後輩たちを心配する顔に宿る真剣なまなざし。
彼の中には、確かに“仲間を想う心”が生きていた。

私は思った。
「そうだっ、これこそがお世話になった恩返しだ。」と


💡 RailWorkerという新しいレール

最初に考えたのは“人材派遣”という形だった。
退職した仲間が現場を支えられれば、人手不足の助けにもなる。

けれど、しばらくして気づいた。

人を送り込む前に、現場で働く人の心と身体が疲れている。
たとえ、身体が動いても、心が疲弊している。

「まずは、現場で働く人の心と身体を守らないと。
 心と身体が満たされてないと、鉄道の安全が揺らぐ。」

そう思った瞬間、
私の中で“RailWorker”の意味が変わった。

派遣ではなく、育成
労働ではなく、生き方
数字ではなく、人の幸せ

その夜、ノートにこう書いた。

3150プロジェクト ― 幸せで動く鉄道人を育てる。


🌈 3150に込めた想い

3150(サイコー)は数字ではない。
それは「人を想う方程式」だ。

3(人)×1(企業)×5(地域)×0(争い)=幸せの循環

人が輝けば、鉄道も地域も輝く。
そんな社会を目指して、RailWorker は今日も走り続ける。

3150 Philosophy(サイコー・フィロソフィー) | RailWorkerプロジェクト


✨ 終わりに

「仲間を助けたい」という後輩のひとこと。
その想いが、私の心に恩返しの“火”をつけた。

誰かの想いが、誰かの行動を動かし、
その行動がまた別の誰かを笑顔にする。

それこそが――
“幸せで動く社会”=3150の世界。

そしてこの物語は、まだ始まったばかりだ。